水道水はマズイ!
水道水はまずい!なんて印象ありますが…
たしかに都会の水道水はマズいということは否定できないのですが
なぜおいしくないのか気になりませんか?
水道水がおいしくないのは…
水をマズくさせるいらないものいわゆる不純物が
多いからなのです。
水道水にするためには消毒を行います。
その消毒に使う『カルキ』というものが原因でしょう!
全国どの水道にもカルキは使われています。
カルキというのは石灰に塩素をつけたもので、
水で溶けて水の中のばい菌を消すという
殺菌の効果があるんです。
じゃあカルキを使う量を減らしたら
水はおいしくなるのだから、減らせばいいのに…!
なんて思いますよね?
しかしカルキの量は日本の法律で決められています。
水道が出る蛇口までカルキが残っていなけれないけないため、
カルキをたくさん使うしかありません。
ばい菌の多い部分を通って私たちの家に
届くため安全に水が飲めるようになるためには
たくさんのカルキが大切になるのです。
そのためマズいお水ができてしまうのです。